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2020年06月24日

【後編】6ヶ月新人研修って?社会人2年目社員が振り返って。

こんにちは、マスクで過ごす夏はどこに行っても暑いですがいかがお過ごしでしょうか。

さて、説明会や面接の中で聞かれることの多い、6ヶ月研修って何をするの?ってことで今回は後編!ぜひ前編と合わせて読んでくださいね!
2019年から始まった6ヶ月研修について実際に体験した社会人2年目の私が、お話ししたいと思います。
3ヶ月ずつ前編・後編に分けていますのでぜひ前編も見てくださいね!

  前編へ

2019年6ヶ月研修の中身を大公開!

前回のおさらいです!
ここで注意として、これは2019年の6ヶ月研修内容です。
よりよく研修を変えていくため、2020年度の社会人1年目の方、そして未来の皆さんの研修とは少し変わっていくかもしれません。
しかし!ぜひ参考にしてみてください!6ヶ月の間で何を学べるのか!
経験のない方は不安も多いと思います、そんなあなたにみて欲しい!と思っております。

ではこの辺で本題へ!

研修の概要

期間 研修内容
1ヶ月目 ・社会人のマナー(外部研修)
・エクセル、ワード、パワーポイントの基本的な使い方
・1泊2日の合宿研修
・ビジネスリテラシー
・情報セキュリティ
・コンピューターについての基礎知識
2ヶ月目 ・Java基礎研修(外部の講師を招いて)
・サーバーサイドJava研修
3ヶ月目 ・Java研修(外部研修)
4ヶ月目 自社システム開発
5ヶ月目 自社システム開発
6ヶ月目 自社システム開発
・開発したシステムのプレゼン

前回に引き続き、大まかな流れは上記の通りです。
この中できっと詳しく知りたい!って部分があると思います。最初の3ヶ月はぜひ前編をご覧ください。
では後半3ヶ月「自社システム開発」をクローズアップ!。

要件定義〜詳細設計

ついに自社開発です!私の時は新卒社員8人での開発となりました。最初は4人ずつに分かれて作業を行い、後半は8人全員がチームとなり役割分担を行い開発していきました。
自社開発とはそもそも何?ということですが、社内の業務効率化を目的にシステム化出来る部分を研修の一環として作っちゃおうということです。
2019年の研修では、先輩営業社員の業務効率化システムを構築することとなりました。
そのため、先輩社員にヒアリングを行い、0ベースで開発を行っていくのです!!

構築に必要な挙動・機能をヒアリングし、その内容を「機能仕様書」に落とし込みます。
機能仕様書とはこれで開発する機能はあっていますか?この機能はこう動きます!など構築するシステムについての仕様をまとめたものです。こちらを基に、齟齬が無いか確認を行います。

次にそれをフォーマットに沿って画面設計書を作成します。
それをまた別の先輩社員に見ていただきます、これをレビューと言います。
そして次に詳細設計書の作成。開発に使用する機能の実装のための設計図を書きます。それのレビューを受けては直すを繰り返しているうちに7月は一瞬で過ぎていきました。

製造

実は4ヶ月目の第3週目(8月の3週目)になるまで製造に入れませんでした。
実践では難しい部分が多々あり、思ったように動かなかったり、他の誰かが製造が遅れていたらフォローに入る、などチームワークが試されていました。
新人しかいない中、相談しながら進められる仲間ができてすごく嬉しかったです。
少人数の同期だから、6ヶ月の時間を過ごしてきたからなど、いろんな要因はあると思いますが、今でもみんなすごく仲良しです。この研修を通して良い関係を築くことができて同期に恵まれたなぁって思っています。

製造も研修5ヶ月目に少し入って(9月の1週目)に少し入り終了しました。

単体テスト〜結合テスト、そして

そして製造が終わったものをテストしていきます。
内部設計書(詳細設計書)をもとに製造したものが正しく動いているのかをテストしていきます。
そしてテストをしたものを決まっているフォーマットに入れて、レビューを行い、ちゃんと動いているのか確認していきます。

このテストも、設計書を作成している時と同様にあっという間に過ぎてしまいました。
そして結合テスト。画面の機能ごとで区切りテストを行います。
(自分が作成したところが本当にちゃんと動くのかドキドキしていたことは内緒です。)
全てテストが終わって待っているのは、発表会です。

発表会では、システムの説明、実演、6ヶ月研修を経ての3つを話しました。
これにて長かったような、短かったような、6ヶ月の研修が終わりました。

6か月研修を終えて、2年目社員(私の同期社員)からも感想を聞いてみました。

Q.6ヶ月研修の期間はどうだった?長かった?
Nさん「同年代のSEとグループを作っての開発は、これからあまりないだろうからいい経験になった。早く業務をできるようになりたくもあり、少し長く感じた。」

Nさんはリーダー的な役割をしてくれていました。
向上心が高く、いろんなことにチャレンジする。
そんなNさんだからこそはやく業務をしたい!という気持ちになったのかもしれませんね。

Q.6ヶ月研修で一番得たものは?
Nさん「業界に向いているだろうという自信」

研修で業務をする流れを経験して、自分が向いていると思ったNさん!
はじめの頃、Nさんは自分が本当に向いているのか不安だったのかもしれません。
みなさんでも気持ちがわかる人がいるのではないでしょうか?
だからこそ!6ヶ月研修で自分がやれることが増えていく、そうしていく内に自信がつくと思います。

質問に回答してくださったNさんありがとうございました。

いかがだったでしょうか?実際に研修を受けた研修後半の3ヶ月を紹介させていただきました。
私が実際に受けたもののほんの一部にしか過ぎませんが自分の身になる良い経験がたくさんありました。
そして安心感があります。
一通り開発をしたことで自分に見えない力がついた、それが技術なんだと思いました。
ぜひ皆さんも、当社で学んで、そして一緒に働きませんか?エントリーをお待ちしております。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
6ヶ月の長いようで短い時間の中で、きっと誰もが”成長する”ことができますよ!

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