社長のつぶやき

Nakagawa's Tweet Collection

2021年4月上旬

[入社式] 4月1日に入社式を行った。セレモニーは好きではないが、必要ではある。私は、大学を中退しているので、新卒入社の経験はないが、以前勤めた会社でも、役職者として参列しただけで、初心が思い起こされた。この日、対峙した7人の新人達の顔が、昨年の内定式の時とは一段成長して見えたのが、覚悟の現われからであるのならば、頼もしい。

[究極のプラス志向] TVでの実話。8年前のエイプリルフールに「マジだけどウソっぽい」という企画で、30年恋愛経験が無い男性が、自社Webサイトでネガティブな条件ばかりで、結婚相手を募集した。誰もが、応募は無いと考えたが、とても真剣に提案書付きで応募してきた女性に、11日後に出会い、その3時間後に婚姻届に署名をもらい、現在幸せな家庭を築いているとの事。凄いのは、応募女性の信念。「いつも大事なことは直感で決め、その後、それが間違ってなかったと思えるよう、頑張る」のだそうだ。何事にも選択肢が豊富な現代。判断に迷い、決めても後悔という事が多い中、尊敬に値する生き方だ。

[お客様は神様] このワードで検索すると忌まわしい過去と早く決別したいかのような記事が出てくる。この言葉を広めたとされた三波春夫さんが、わざわざオフィシャルサイトでエクスキューズしている。それ程、この言葉を金科玉条に、客というだけで、横柄な態度で自分の権利を主張する輩が横行したという事だ。卑屈な人間ほど、相手を見下せそうだと横暴になる。むしろ、神様なら慈愛に満ちた接し方をしてくれるのではないだろうか。

[鬼滅の刃] 何となく、1年前くらいだがNetflixでアニメ版を見た。ストーリーが単純なだけに、どんどん引き込まれ、23巻まであっという間だった。嫌いだった我妻善逸や伊之助も何故か好きになっていった。しかし、驚きなのはこの作者が31歳の女性だということだ。見事な殺陣シーンと古き良き時代調の言葉!圧巻だ。ただ、映画館には未だ行く気になれない。

[座右の銘] これを聞かれたら、「為せば成る」「人間至る処に青山あり」などと答えるだろうが、いつも頭によぎるのは、20代の頃に先輩が言っていた「Because I hope」という言葉だ。説明が無かったので、「全ての結果は、自分が望んだから生まれた」と勝手に解釈している。よくよく考えれば、前述の2つの言葉と近いのかもしれない。

[幕末外交] NHK大河ドラマで渋沢栄一をやっている。資本主義や民主主義の本質が問われている今日に、素晴らしい題材だと思う。ただ、本線に外れるからだろうが、全権大使としてペリーやハリスと直接交渉をした林復斎と岩瀬忠震が登場しないのは残念だった。恫喝してくる米国人に、毅然たる態度で論理的に対応した2人。日本にはこんな凄い人達がいたのだ。

[掌判責(ショウハンセキ)] 「報連相(ホウレンソウ)」のパクリではなくオマージュと言って欲しいが、私の造語である。一般社員は、「報連相」だけで充分だろうが、管理職は、それに加えて「掌握・判断・責任」を自覚、実施して欲しいと考え、造ったものだ。

2021年3月下旬

[会社員] 某社が毎年行ってる「なりたい職業」アンケートで、小中学生の1位が「会社員」だとのこと。パティシエ、ユーチューバー、サッカー選手、ITエンジニアも上位だったとの事だ。可笑しな事に、当社技術系社員は、会社員でもあり、ITエンジニアでもある。私は、以前からこの「会社員(サラリーマン)」を職業と見なすことに違和感を覚えている。社会的立場と職(職種)とは別物だと思うからだ。実際、サラリーを貰う、パティシエ、医師、弁護士、税理士、芸人、俳優、アナウンサーなども存在するので、その人達は、職業欄にどう表記するのか・・・。他にも、「社会人」、「主婦」、「公務員」など日本固有の概念と思われるものは多い。

[江戸のゴミ] 数年前、ある社員から「江戸にはゴミが無かった」と聞き、衝撃を覚え関連する本を2冊程読んだ。江戸は、当時人口100万人以上が住む世界一の都市だったが、衣服、日用品の類は、埃になるぐらいまでリサイクルしまくる。食物に至っては、⇒人糞⇒肥料⇒米・野菜の無限ループ、魚介は日本橋界隈まで船で運ばれ、人力だから、燃料も要らないし、これも肥料になる。だから当時の堀や川は、綺麗に澄んでいたらしい。確かに電気が無い時代だから快適では無かったかもしれないが、理想郷のようにも想える。

[町の大工] ソフトウェア開発は、建設業に例えられることが多い。私が目指してきたのは、大手建設業者の振る舞いでは無く、顧客の住む地域(コミュニティ)と永続的に共生する町の大工さんだ。顧客は、一生に一度の買い物だから、多くの要望を突き付けるが、大工は、全ての工程を自ら行い熟知しているので、難しい要望も可能な限り即断即決で対応出来る。また、幾多の経験から、法的、耐久性、使い勝手など現時点だけでなく、将来に起こり得る事も含めて進言できる。大手ゼネコンと違い、町の大工とは、ど真ん中にいる当事者という規模は小さいが、大きな存在だ。

[桜] 今年の桜は早かった。当社は千鳥ヶ淵に近く、今桜が満開だ。靖国通りにも、大妻通りにも桜が溢れる。淡いピンク色のソメイヨシノは、不思議なくらい心を掴む。この桜は、日本に一番多く生育するが、自然に生まれたのではなく、江戸時代に接ぎ木による品種改良された物のクローンだという。三寒四温をセンスして、開花というプログラミングされたDNAは、そのパラメータ値も同一ということだ。

[尊敬する人] 誰を尊敬してますか?と聞かれて、答えに窮した。歴史上の人物も本やTVなどで知り得れば、凄いと思うし、スポーツ選手や芸能人、タレント、有名人、そして身近にいる人でも尊敬に値する人が沢山いて、到底1人に絞り切れない。その時は、何故か、海原雄山と言ってしまった。もちろん大原社主、唐山陶人や山岡士郎も尊敬している。

[午後の紅茶] ほぼ毎日、「午後の紅茶 おいしい無糖」を飲んでいる。緑茶でも良いのだが、カテキンに加え紅茶のポリフェノールはウイルス撃退力が圧倒的との事で、その効力を期待している。ただ、茶葉はダージリン主体のようだが、アールグレイも入れて欲しい。それよりも500mlの頃は、ボトルがスマートでイケてたのに555mlに増量され、普通の形状になったし、持ちにくくもなった。量が多ければ良いという事ばかりではない。

[SES] 当社の重要なビジネスとして、SES(システム エンジニアリング サービス)がある。以前は、ファシリティサービス、プロフェショナルサービスとも呼ばれたが、「客先常駐型技術支援」の事である。契約形態としては、派遣契約または、準委任契約という形が多い。自社内での作業となることもあるが、多くは客先なので敬遠するエンジニアもいる。しかし、実際には、この業務は、本物のプロでなければ難しい。他の業種で言うと弁護士や医師と同様で、結果がどうあれ、期日までのプロジェクト遂行や作業時間による清算で対価を得る。つまり、プロが時間を取って、携わる・関わるということに付加価値がある訳だ。外科医が、手術に成功しても失敗してもその技術料として報酬を得るのと全く同じなのである。

2021年3月中旬

[東京五輪] どう開催されるかが注目される東京オリンピック・パラリンピック。しかし、現在世界各地では、既にいくつかの競技の世界大会が実施されている。全ての競技を短期間にやろうとするから、難があるのではないか。開催期間を3、4ヶ月間くらいにして、密にならないようにすれば、経済効果的にも有効ではないかなどと考える。

[理系文系] 大学の学部を理系、文系と分類しているのは日本くらいだそうだ。この定義は、かなり曖昧だし、また資質や性格を正しく認識する事に適したものだとも思えない。ググった記事に、「300円持っていて、170円の買い物をした時、お釣りはいくら?」の回答に、130円とするのが理系、30円とするのが文系とあった。文系は、170円なら200円を渡すのが普通、と状況判断を加味する事ができるからだという。

[ディスタンス] コロナ禍で、ソーシャルディスタンスという言葉が定着してきている。元々心理学の用語だと思うが、アニマルディスタンスとかパーソナルディスタンスという言葉があり、私は、「付かず離れず」的な、自分と他人との立位置を常に意識してきた。これは、物理的な距離だけでなく、精神的なものでもある。恋人・夫婦・親子・兄弟・友人・同僚・上司・部下など全ての関係において、互いが従属でも依存でもなく、対等で尊重しあえるという事がとても大切だと考えている。

[証券市場] 日本の証券市場は、とても歪だ。100年以上の長寿企業数では、世界で日本が41%とダントツだが、これを支えてきた経営哲学と現在の証券市場が求めるものは完全に真逆だと思うからだ。グローバル化の流れで欧米志向をしたが、実はその後彼らはむしろ日本的な長期視点での経営に変革しているところが増えている。長期的視点というのは、株主利益の優先ではなく、顧客・社員・コミュニティに貢献し、社会的存在意義を継続性を持って追及するという事だ。本来の日本らしさを欧米に奪われるのは、滑稽だ。

[3.11] あの日から10年が経過した。社員の実家でも甚大な被害を負い、家族が亡くなった。私は、当時神田にあった会社の会議室にいた。12階のフロアは、立てない程の揺れ、目前の秋葉原のビル群が激しく揺れて、今にも折れてしまいそうだった。止まない余震。津波が襲い、福島の原発ではメルトダウン。ヒステリックなニュースが流れ続けた。このまま世界が終わるのかと思った。高層ビルゆえにエレベータが止まると外の世界と隔離され、息苦しかった。5か月後に低層ビルに移転し、時が流れた。あの思いは二度としたくはないが、忘れてもいけない。

[3月12日] 私は、24年前のこの日に当社を創業した。当時、私は某外資系コンピュータ会社で営業職だった。新たな展開のために、競合する大手メーカに提携を持ち掛け、未発表のWindowsNTサーバに金融系アプリを開発し、共同販売する商談をまとめ、実行した。販売が軌道に乗りかけたが、米国親会社の意向で継続が困難になり、エンジニア4名と独立する事にしたのだ。中長期のビジネスプランを策定し、米国人社長にプレゼン。承諾を得て、同社との債権債務関連の契約書を英文・日本語版で各5部程作成した。その後、会社設立手続き、銀行や社会保険事務所にも何回か通った。思えば、使命感だった。

[食] 食の大切さ・大事さを充分理解していない人が多いのに驚く。フランス料理を深く知ろうすると必ず巡り合う美食家ブリア=サヴァラン、その著書である「美味礼賛」の一説、「貴方が普段食べているものを知れば、貴方がどんな人か当てられる」。220年前の人だが、未だに、多くの人に語り継がれる言葉である。つまり「食」は、その人の全てを造りあげると言える程、重要なものなのだ。

[アナログ人間・デジタル人間] こんな言い方も日本固有だろうが、単に電子機器が苦手か得意かだけでなく、右脳型か左脳型か、熱情型か冷静型かなどの解釈があるようだ。ただ、電子機器に関して言えば、デジタル機器をアナログ的に使う方向に大きく牽引したのは、ゼロックス社パロアルト研究所とアップル社だ。前者は、アイコン・マウス・Smalltalk・GUIの発明とユビキタスの提唱、後者はタッチスクリーンを常識にした。今後、Iot、音声応答やAI技術で益々アナログ化していくだろう。

2021年3月上旬

[アンガーマネジメント] 私は、30中ば頃から怒ったことがない。あるきっかけで怒りをコントロールすることができるようになった。それまでは元々短気でせっかちな性格だから周りの人に怒りをぶちまけたり、繁華街でゴミ箱を蹴ったりなどしていた。何に対して怒りを感じるのか、と考えてみた。自分の中の「こうあるべき」が為されないと怒りを覚える事に気付く。価値観や道徳観も多様性の時代、自分勝手な「こうあるべき」は、誰にも支持されない。むなしく空回りするだけ。但し、自分や人を奮い立たせる「奮、憤」は別物だ。何かにチャレンジする気持ちは、「憤」より出ずる。

[転職市場] 経験者採用のため某社の求職者データベースを毎日チェックしているが、日毎に大手企業在職者で高年収の人が増えている。人手不足と言われた数年前に年収大幅アップで転職した人達が、結局スキルとのバランスが取れずに居場所を失うのだろう。これは人材紹介会社のビジネスモデルの多くが、転職者の年収に比例する事による悪疫だ。報酬を増やすために、希望年収を上げさせたり、求人企業を競わせたりとなる。実際、この求職者達は年収をかなり下げないと転職は難しいだろう。

[新聞の情報] 10年位前から紙の新聞を読んでいない。新聞掲載の情報を得なくても、仕事に差し障りがあるかの実験だ。比較は難しいので真偽は不明だが、何気に観ているTVやネットニュースで事足りているのが実感だ。また、専門雑誌を読んだり、Netflixの映画やドラマで得る知識や感動・感銘も大事との認識もある。さらに、色々な人と会話することで得る物もかなり大きい。時間配分を考えると、この先も新聞を丁寧に読む事はない。

[STATION WORK] 東京駅で面白いものを見つけた。駅構内にマンガ喫茶のような1人用個室がいくつか設置されていた。15分単位で使え、会員登録すればスマホで利用予約、入退室が行える。料金も手頃だ。JRが運営者で都内各駅やホテルなど、既にかなりの設置数とのこと。エキナカにあれば、利便性は確かに高い。

[政府行政] 知人経営の介護施設に、突然アベノマスクが大量に届いたと聞いた。引き取り手が無く、たらい回しになっているようだ。全くの無駄金が税金から使われた。恐らく800億円以上だろうが、今や誰もが忘れ、国会でも問題にならない。仕様、品質、納期を違え、発注プロセスも闇の中。これが民間企業ならとんでもないコンプラ違反で、上場企業なら上場廃止となるほどの事案の筈だ。

[情報過多] ある営業マンの新規開拓での事。彼はとても真面目な性格なので、やっと取れた企業トップとの面会のアポイントという事もあり、ありとあらゆる手段で、その社長の事、会社の事を徹底的に調べ上げて臨んだ。結局、自社と商品の説明はしたが、相手の事を既に知り尽くしているので、質問が思いつかない。つまり会話が続かず、単に会ったという事で終わってしまった。
ゴルフでのティショット。左が池、右がOB、バンカーまで何ヤードなどと細かく確認する人に、良い結果はあまり見ない。谷越えショットが霧で見えないと、大抵は難なく超えるが、見えていて、しかも意識すると普段出ないミスショットになる事が多い。

[数字は語る] 昔、私が仕えたK会長は、毎月の試算表と営業報告だけで、現場での問題、課題に加え、今後のリスクやチャンスを洞察し、的確なアドバイスをくれた。業界経験も無く、現場を一度も訪れた事も無いのにだ。さながらTVで評判の占師の様だった。兎に角、若かった私は、常に新鮮な衝撃を受けた。銀行にも、この様な方がいると有難いのだが。

[モノマネ] 何年か前、新卒面接に着た人に、持参した履歴書の特技欄に、「モノマネ」とあったので、促すと、アナゴさんをやってくれた。もちろん、彼は、その後当社の社員になった。心残りなのは、私も平泉成やドナルドダックを披露しなかった事だが、もしかしたら、それが良かったのかもしれない。

2021年2月下旬

[国旗掲揚] 祝祭日に、我家の近所に1軒だけ国旗掲揚をしている家がある。私も日本人としての誇りや感謝があるから国旗を家の玄関に掲揚したい。だが、何か後ろめたい感覚がある。アメリカを始め他の国は、その国の祝日には、国旗を掲揚する家が多いと聞く。国歌も良く歌われているようだ。我々は何故、自国を愛する事を表現するのに、こんな卑屈で窮屈な想いをしなければならないのだろうか。しかたなく私は、家の中で小さな日の丸を飾っている。

[日経平均] 日経225の株価が3万円になり3日目だ。殆どの人達が、多少の疑念と緊張感を持って、「実体経済と掛け離れている」と言っていたのは、もう随分前の2万6千円、2万8千円の頃だ。いつ暴落しても不思議でないという事だろう。そんな中、逆に上昇するとは。内需は最悪の筈だが、貿易黒字を好感するのか・・。全く分からない。

[米国の幻影] 私の少し先輩、団塊の世代以降、日本の特に男にとってアメリカは憧れの国だった。アメリカンドリームをもたらすビジネス手法だけでなく、車、ファッション、映画、音楽、全てが格好良かった。全ての手本が、米国にあった。だが、ケネディ暗殺後、21世紀に至っては、マイケル=ムーアの「華氏119」やドキュメンタリー「インサイドジョブ」を観れば、米国の資本主義による民主主義が終焉を迎え、既に崩壊していることが、嫌でも理解させられる。

[スギ花粉] 大量の花粉に昨日から大変なことになっている。最近は、秋にもスギ花粉が飛散するが、この時期は半端ない。戦後の国策で国土の7割を占める森林の4割が、スギ・ヒノキの人工林(針葉樹林)。これにより、日本の山は暗く、小さな動植物が生きにくいところとなり、川や海の生態系にも悪影響が出ている。広葉樹林に比べ保水力も脆弱だから、水害も多発している。国のやることは、悪い結果に繋がる事が多すぎる。

[政治家の発言] 米国人と働いていた頃、「情報管理」ということをかなり意識させられた。特に言動に関しては、相手をどうしたいか、どう見られたいかで言葉を選び、行うもの。つまり、人は自身の言動を完全に自己制御しなければならないという事。これは、特に飲み会などでは、本音が出易いので要注意だ。そんな情報管理に最も気を使い、むしろ戦略的に行なうべき政治家が失言し、失脚するというのは、不思議でならない。

[NHK大河] 昨年の大河ドラマが年を越し終了した。「麒麟がくる」の視聴率は20%以上で例年以上だったらしい。これもコロナ禍で在宅率が高かったからだろう。明智光秀は永らく主君殺しで人気が低かったが、このドラマで評価が少しは変わるかもしれない。もちろん私の信長信奉は不変だが、正義は光秀にも信長にも、当然秀吉にもある。以前読んだ本では、本能寺の変は、光秀と家康の共謀であり、そもそもは秀吉の仕組んだ陰謀となっていた。

[紅茶VSウィルス] 以前、紅茶はインフルエンザウィルスを99%以上無効化する事を知り、社員にも勧めた事がある。昨年11月に、奈良県立医科大学でコロナウィルスに対しても99%以上無効化すると発表があった。私は、緑茶でも97%以上だから、それでもいいのだが毎日ペットボトル入り紅茶を飲んでいる。できれば好きな企業であるサントリー製がいいが、見かけるのはキリン「午後の紅茶」ばかり。深キョンのCM商品だから良しとしよう。

[芸風] 第7世代の漫才がいい。ぺこば、霜降り明星、四千頭身など、マジカルラブリー、見取り図、すえひろがりずもいい。相方の頭を叩いたり、ディスったり、大声出したり、裸になったりがない。古くは、タモリ、関根勤、カウカウなど品の良い笑いは、家族で安心して観られる。

2021年2月中旬

[恵方巻] 今年も各コンビニはキャンペーン商品として恵方巻に力を入れたようだが、近所のファミマ2軒には、広告旗が無かった。以前は、店員やバイトにノルマを課せ、不足分は買わせるなどが行われていた。指導が入り、純粋な予約だけで生産する方法で売上は減ったが利益は上がったと聞いた。ブラック的労使問題もあるが、食品廃棄ロスの問題も大きい。他の食品も機会損失を恐れて必要以上の店頭在庫を置き、その結果、賞味期限切れの商品が多く捨てられる。そろそろ売上至上主義は、止めるべきだ。

[韓国映画] コロナ禍で伸びた企業は、何といってもZoomとNetflixだろう。ネトフリには私も「美味しんぼ」につられてサブスク契約をした。韓国の映画やドラマには、今一つ興味が沸かなかったが、皆が絶対良いというので「愛の不時着」を観た。長いドラマだったが、恋愛だけでなくサスペンスもあり、それに何といっても、韓国内のロケはもちろん北朝鮮の村、平壌の街、汽車などにかなりの制作費を掛けていて見応え充分だった。アカデミー作品賞をとった「パラサイト 半地下の家族」も面白かった。

[自力救済] マナーの悪い人に仕返しやお仕置きをしてスカッとするというTV番組があるが、場合によっては懲らしめた側が訴えられたり、刑事罰を受ける可能性がある。これを「自力救済」と言うそうだが、そんな馬鹿な、非常識な人を懲らしめて何が悪いと考える人が比較的多いのに驚いている。電車内でも音漏れしてる人をピシャリと叩いたり、リュックを背中に掛けている人に、無言で体当たりするなどを見かける事がある。コロナ自粛警察も正義感のなせる行動なのだろうが、、。TVでの神対応的な振る舞いの方をもっと教えてくれるとありがたい。

[Dancyu] ダンチュウは、1990年から30年以上続いてる男向け料理雑誌で、創刊当時は私も感激して愛読していた。今、コンビニなどで見かけると懐かしさが蘇る。というのもこの雑誌に自分が作った料理を応募し入選して、冷蔵庫を貰ったことが事があり、家族とともに記事になった事があるからだ。冷蔵庫は東芝製で当時35万くらいしたから、私は家庭内で一躍ヒーローに成ったのだった。

[ノブレスオブリージュ] 〇〇組織委会長の失言、〇〇党幹部の言動、コロナ禍での国会議員の自粛破り。皆共通するのは、人相も姿勢も悪い事だ。とても憧れや尊敬に値する人物には見えない。内面が大事と言うが、一定の年齢になると心の有りようが外見に現れるものだ。政治の要職にいる人達も、議員になった当初は、ゆるぎなく素晴らしい志があった筈だ。
責任ある立場、団体の代表、有名人などのそれなりの地位にある人は、倫理的、道義的に恥ずかしくない振る舞いをすべきだ。私が尊敬してやまない白洲次郎も良く言っていた言葉だそうだ。

2021年2月上旬

[Wikipedia] TVにWikipediaの管理人とヘビーユーザが出ていた。運営については概略知ってはいたが、日本での管理人が41人いる事と、ほぼ毎日調査して書き込むガチな人が相当数いることに改めて驚いた。管理人はボランティア。ユーザは、もちろん読み手・利用者であるが、実はこのWeb百科事典を拡充させる担い手としての主体でもある。そこが面白いし、凄い。一時期、Wikipediaを開けると寄付を求めるポップアップが出たが、今は出ない。どうにかなったのだろうか。是非とも継続してもらわなければ困る。

[成長と破滅] 小学生時、理科の実験で微生物の細胞増殖を行うというものがあった。シャーレの中でどんどん分裂して増える様を観察するというものだが、私の中で未だに衝撃として記憶しているのは、シャーレ全体に増殖仕切った後、微生物は自らの毒素で壊滅していった場面だった。
それからの私は、成長しすぎる、拡大しすぎる、発展しすぎる事は、破滅への道を急ぎ進む事だと考えるようになった。

[天敵] 地球上の人類は77億を超えるまでになった。それが容量的にどうなのかは分からないが、グローバリズム、拝金主義のシェア争い、GDPや貿易収支競争、宗教的民族的政治的な対立(戦争)などで必要以上の自然破壊、野生動物の乱獲、化石燃料の消費、大量のゴミ排出と大気汚染(Co2、Nox、放射能・・・)。もう地球というシャーレは一杯になっている。
五箇公一氏曰く、「新型コロナは、生態系からの使者(人類の天敵として)」、そうなのかもしれない。いや、そうに違いない。

[悟り] ローランドと林修の対談を観た。ローランドの達観ぶり、そしてその表現力が際立っていた。驚くことに、彼は未だ20代との事。ガクトも凄い奴と思ったが、考えると2人とも水商売経験者だ。兎にも角にも、多くの人の本音と建前の中で生きた人は、社会の真理や人生の価値とは何なのかを自ずと悟るのではないか、などと想えた。

[ゴルフとは] 私の趣味の一つがゴルフである。上手くなりたい、安定した良いプレイをしたいといつも思い、練習やラウンドを重ねる。純然たるゲームスポーツであるが、ゴルフは他の競技と大きく異なる。まず、審判がいない。ジャッジするのは自分自身。また同伴者はスコアを競うライバルでもあるが、逸れた球を探してあげたり、目標方向を教えたりのパートナーでもある。野球、サッカーましてやラグビーのようにお互いのプレーを邪魔することもない。つまり、ゴルフにおける真の敵は己自身の気持ちや精神なのだ。

[IT同業者] 面白い事に、ゴルフは我々ソフトウェア開発業者同士の関係性に大変似ている。競い合ってるのかもしれないが、実際は積極的にコラボしている。多くの開発案件や顧客の抱える難問に対し、単独では出来ない事も多く、その場合、いかに同業他社と協業できるかが重要となる。競争と協調の微妙なバランス、そのあたりが当業種の経営のツボなのかも知れない。

2021年1月下旬

[八重洲再開発] 夕方、某企業への訪問の帰り、八丁堀から東京駅まで歩く。冬の街並みは人通りも少なく美しい。初めての道は、思わぬ発見もあり楽しい。八重洲の再開発が凄いピッチで進んでいる。だいぶ前になるが、鰯料理に感激したあの店はどうなったんだろう。そういえば、豚足を出す居酒屋もあった。
檸檬堂と鶏皮揚げを買って電車に飛び乗った。Suicaを事前にチャージして正解だった。

[うち料理] 3軒並ぶ市場で夕食の材料が安く買えた。ワカサギはフライパンで粉焼きしサラダに乗せ、オリーブを刻み入れたマヨネーズを添えた。スペアリブは圧力鍋で玉葱とワイン煮、新ジャガ、人参、縮ホウレン草と盛り付けた。捨てずに冷凍しておいた海老殻で出汁を取り、ホタルイカ、マッシュルーム、マカロニ入りのスープも作る。
馴染みの店から送ってもらったオーガニックワインを1本空けた。有名畑では無いが、ピノノワールはやはり素晴らしい。

[新卒採用] 来週から2月。もう1月も終わり。
緊急事態宣言下、夕方早くに帰宅し夕食を摂りながら晩酌する毎日が続く。
ただ、今年は新卒の就活が例年に比べて2~3か月前倒しになり、先週から今日で3回目の会社説明会を開催。実は先程、面接も行った。
売り手市場と言われた2、3年前に比べ、学生の就職が厳しくなっているのが肌で感じ取れる。今日面接の方は、ITエンジニア職に対して真摯な取組と覚悟が見えた。このような若い人に出会えると嬉しくなる。