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2020年07月16日

【前編】2020年新卒たちの今を取材!去年の6ヶ月研修を比較しました。

こんにちは、そろそろ太陽が恋しいそんな季節ですね。
当社では、2020年新卒の方の6ヶ月研修が折り返しに来ています。
今回の記事では、3ヶ月を過ぎたいま。2020年新卒の方たちにインタビューをしてきました。

社会人2年目の私との違いや、2020年新卒!フレッシュなみんなの声を聞いてきました。

まず入社前の事から掘り下げたいと思います。

入社前の研修について

入社前の説明会や面接などで「6ヶ月研修」と聞いていたそうなので、早速こんな質問をしました。

Q.6ヶ月研修と聞いたときどう思いましたか?

Hさん「長いなと思いました。」

率直な意見をいただきました。長い!そうですね、私も思いました。そのあと、ネガティブに長いなぁっと感じたのではなくポジティブに長いな、という声がいただけました。
今まで聞いた「研修」の中では、当社の研修が最長クラスだったようです。
では次の方!

Aさん「長いのは良い方向でとらえていた、学ぶ期間が長いほうがありがたい。」
Sさん「6ヶ月は手厚いなぁと感じた」
Oさん「何も知らないので1から教えてくれるのかなと感じた。」

など、いままでプログラミングに触れたことがなくても学ぶことができる、そう感じていただけたなら私もうれしいです。

当社のリクルートサイトのバナーでは「0人前のキミを育てたい」をキャッチコピーにしております。
誰もが社会人になることに不安を抱えます。でもまだスタートライン。
0人前の皆さんとともに当社も成長していきたいと思います。

話が長くなりました…。続いて6ヶ月研修の内訳を見ていきましょう。

6ヶ月研修の内訳

内訳を書く前に、6ヶ月の研修の前半3ヶ月は去年(2019年新卒)と違い1つ目!
外部の研修機関に前回は1か月でしたが今年は「3ヶ月」お願いしました!
そのため、内容は似ていますが違う点などピックアップしてお伝えしたいと思います。

期間 研修内容
1ヶ月目 ・社会人のマナー
・エクセル、ワード、パワーポイントの基本的な使い方
・ビジネスリテラシー
・情報セキュリティ
・コンピューターについての基礎知識
2ヶ月目 ・Java基礎研修
3ヶ月目 ・Java研修
4ヶ月目(予定) ・システム開発研修
5ヶ月目(予定) ・システム開発研修
6ヶ月目(予定) ・システム開発研修

現在4月から6月までの日程が終了しています。4月から順に見ていきましょう。

4月:エンジニアとしての基礎

4月で大幅に違うのは、外部にこの3ヶ月の研修をお願いしているので、ドリルがあったようです!
それを参照しつつ、講師の方の話を聞く。そして時には手を動かして実際に作業を行う。という感じだったようです。
そして、4月に入ってすぐ新型感染症対策のためライブ配信による、自宅でのオンライン研修が主でした。
そこでこんな質問

Q.オンライン研修で良かったことは?

Oさん「電車に乗らなくていい。」

やはり新型感染症の心配はしていたようでした。電車でのストレスはかなり高いので、入社したてでストレスを少しでも減らせたのはよかったことです。

Hさん「食費が抑えられた。」

一人暮らしの方は食費がかさみますよね!できれば入社したばかりなので抑えたいという気持ちですね。すごく同感してしまう。

研修内容の中で違うことは、今年は4月から外部にお願いしてるのもあり1泊2日の合宿は行いませんでした。
しかし知識として身に着ける必要のあるものは大体同じなので、去年も今年も4月で得たものは似ていますね。
では、次の月へ!

5月:はじめましてプログラミング

研修2か月目の5月。ついに初めてのプログラミングが始まります。
基礎の基礎から少しずつレベルアップし、最終的には名刺管理アプリを作成します。

Q.そのアプリが作れるまでどのように進めていったの?

みんなからの声をまとめてみました。
「穴埋め問題形式や先生のサンプルコードを触って自分独自にアレンジなど理解を少しずつ深め、最終的に自分で名刺管理アプリの作成を行った」
とのことでした。

穴埋め問題!独自にアレンジ!自分で能動的に学ぶことで少しずつコードの理解を深めていった1ヶ月だったようです。
そこでこんな質問!

Q.家で自習ってしていましたか?

みんな「復習をしていました。」

拍手!!!わからなかったところや難しかったところは復習をする。良い習慣ですね。
エンジニアだけでなく社会人として自分から勉強をすることが求められるので、教えられたことだけでなく自分で見る癖をつけるのはとてもいいことですね。(拍手!!)
では、次の月!

6月:はじめての開発

これは去年と同じで外部の方とチームを組み開発を行いました。
しかし研修の内容が少し変化、今年はライブ配信によるチーム開発のため、お題を変更したようです。
去年はディスカッションで何を作成するか決めたのですが、今回は3つのお題の中からそれぞれのチームが選んだものに沿って作成しました。

このチーム開発は、要件定義から始まり、外部設計、内部設計、開発、テスト、発表の流れで進んでいきます。
ここで質問!

Q.オンライン研修でのチーム開発の際に困ったことはありましたか?

Tさん「オンラインだからなのかはわかりませんが、進捗が管理しづらいと感じました。雰囲気がわかるかもしれないのにわからない。すべて報告をしなきゃいけないのが大変でした。」

この意見はとても考えさせられました。
私も当時、進捗管理が完璧であったわけではないですが、スムーズに進めていたと思います。
自分が悩んでいるとつい周りに聞く前に自分の時間に入ってしまうため、どうなったら報告するのかオンラインでさらに曖昧になってしまったのかもしれません。
しかし、今後どのような状況になるのかわからない現在、オンラインでの開発を経験するのは悪いことだけではなかったと思います。
メリットもあればデメリットもある。その中で工夫する力を養うのが大切だったんだろうなぁ、と私も考えさせられました。

そうして3ヶ月目の開発研修発表もオンラインで行い。3ヶ月の外部研修は終了しました。
最初の数日以外はすべてライブ配信型オンライン研修だった今年、前半はイレギュラーになりましたが、後半の3ヶ月は社内で研修を行う予定です!

そしてここで最後の質問。

Q.残りの3ヶ月どう過ごしていきたいですか?

Hさん「プログラミングを好きになりたい。」
Aさん「足りない部分がまだまだあるのでそこを補って成長したい。」
Tさん「スラスラ開発の内容が行えるのが目標。」
Fさん「まだまだ実際仕事してる感覚がない。社会人としての自覚を持ちたい。」
Sさん「わかりやすく人に伝えるのが苦手なので、人に伝えれる力を養いたい。」
Oさん「残り3ヶ月でなくこれからは脊髄反射で話さず、落ち着いた社会人としてふるまいたい。」
Yさん「成長したなと感じる反面不安が残っているので、少しでも不安をつぶして自信につなげていきたい。」

2020年新卒の皆さんが今後どうなっていくのか未来のことはわかりませんが、7人ともそれぞれ自分を見つめなおして話していただけました。
技術のこと、自分のこと様々な成長できるところがあります。まだまだわからないことや知らないことが多い、それは決して悪いことではなくてぜひ勇気をもって吸収していってほしいと思います。

これからを作るのは自分である!
そのことを意識してこれから3ヶ月、そしてこの先を考えていっていただけたら、と1年先輩の私からのエールでした。

これは、これから就職するすべての方に共通です。(どこに入社してもですよ。)(でも、もちろん当社に入社をお考えいただけたらとても嬉しいです。)
これからを作るのは自分である!ぜひ勇気をもって飛び込んでください。

いかがだったでしょうか?2020年の新卒の方たちの今!【前編】でした。
インタビューにお答えいただいたすべての方に感謝を、ありがとうございました。
残りの3ヶ月研修が終了したとき、またインタビューを行おうと思っています。10月ごろに【後編】を作成いたしますので、ぜひまたお会いしましょう!

ここまで読んでくださってありがとうございます。
6ヶ月の長いようで短い期間の中で、きっと誰もが”成長する”ことができますよ!

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